今回は、2019年12月31日に開催された、赤から×RIZINコラボの『赤からグランプリ決勝大会』に参りました。
この大会は、予選会完食タイム上位６名による決勝戦。
大会の流れは下記の通り
大会エントリー 赤から１５番鍋完食
予選会 赤から２０番鍋完食 タイム上位６名決勝進出
決勝 赤から３０番鍋
会場は埼玉スーパーアリーナの野外特設ステージで行われた。
当日は、RIZINの格闘技イベントもあり、大盛況だ。
軽く１００名はいる。
人生でこんなに沢山の人の前で飯を食う事は、初めてだ。
スーツを着た男性は株式会社甲羅代表取締役『鈴木雅貴社長』。
司会進行のお笑い芸人『アマレス兄弟』さんが、会場を盛り上げ、温まったところで。。。
赤から３０番鍋に火が灯り、準備が整う。
2019年の集大成の最後に優勝を勝ち取り、気持ちよく締め括れるか？
他の選手は１００戦錬磨の猛者が集う。
準備はいいですか？くれぐれも火傷にはご注意ください！
よ〜い！スタート！！！
激辛王をかけた戦いが始まった。
最高に高まった気持ちとアドレナリンで鍋にかじりつく。
『うおおお〜いける！』
確かに辛くて熱い。
普段なら、思わずヒーヒーハーハー熱さを冷ますところだが、不思議なものだ。
通常、人間は極度の辛さや熱さを感じると痛覚を伝わり、脳に『危険ですよ』という
信号を送る。
それによって冷ましたり、食べるのを止めたりする。
そんな人間の生理現象を超越し、本能のままかぶりつく。
熱々のどでかい大根は、まさに罰ゲーム級だ。
後々、気付いたが予選よりボリューム、具材もパワーアップしている。
２人前はあるだろうか？
辛さレベルは、６といったところだ。
開始から5分（確か）を経過したところでもまだ、誰も完食していない。
他の選手の動向も気になるところ。
中盤に差し掛かり、具材が飲み込み辛く水でも流し込めない。
『手強い。』
苦戦してるところで。完食者が３人出て終了。
結果は惨敗だ。
チラッと他の選手の鍋の進み具合を見たが、最下位だったと思う。
完全に敗北。
屈辱感、敗北感、困惑。
『終わった。』
こんな気持ちになったのは、久しぶりだ。
それだけ、熱くなれる機会を作ってくれた主催者様。
応援してくれる方。
『ありがとうございました。』
不甲斐ない結果だったが、この負けをステップに精進していきたい。
大会が終わり数時間後、口の中は案の定、デロンデロンになっていた。
写真を掲載しますが、グロいのがNGな方は、ここで見るのを止めるのをオススメします。
恐らく数週間は、食事をする際はビリビリ痛む。
この大会で、経験した敗北感、口の痛みは忘れる事はないだろう。
『ありがとう、赤からグランプリ。』
ここまで見て頂いた方々に最後、大事なことをお伝えします。
鍋は冷まして食べよう。
【この記事の動画はこちら】
https://www.youtube.com/watch?v=BbRYM6QB7AM
いつも、ご愛読ありがとうございます。
【辛さレベルの説明】
辛さレベル1〜2 初級者向け
心地良い辛さ。
辛さレベル3〜7 中級者向け
旨味も辛さも感じられ、激辛好きにはおススメ♪
辛さレベル8〜10 上級者向け
危険。トイレとお友達になります。
※レベル9,10になってくると危険です。
慣れてない方だと救急搬送の可能性あり
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