
こんにちは、激辛ジョニーです。
主に激辛YouTuberとして活動しています。
- 今まで食べた激辛料理は2000食
- 日本全国の激辛料理店を回っています
『デリー(DELHI)』は創業当初から、本場インドの味を損なわず、『日本人の味覚にあったカレー』『毎日食べても飽きないカレー』を提供してきました。
1956年に創業された伝統ある『デリー』では長年、インドカレーよりもっと辛いカレーを作れないか研究を重ねていたそうです。
『もっと辛いカレーが食べたい』という要望に答えるために、『カシミールカレー』が誕生しました。
今回はこの『カシミールカレー』の謎に迫っていきたい。
要点だけ知りたい方向けに説明すると、
- 刺激的な辛さのカシミールカレー
- 真っ黒で見た目も辛そうなカシミールカレー
- デリー(DELHI)上野店は、70年近く続く老舗カレー屋
辛さ度
★★★★★▲☆☆☆☆(5.5)
旨さ度
★★★★★★★☆☆☆(7)
オススメ度
★★★★★★★★☆☆(8)
目次
インド・パキスタン料理専門店『デリー(DELHI)上野店』とは?

デリー(DELHI)の始まり
デリーは昭和31年2月に上野にて営業を開始しました。
当時カレーハウス・デリーと称し、カレー粉をまったく使用しないインド現地の民族食、カレー料理を提供する唯一の店として発足しました。
デリーという店名は歴史上、様々な王朝が立ち、イギリスの植民地の中心地でもあり、独立後もインドの首都である、デリーという首都名から取られています。
『インドカレー』より辛い『カシミールカレー』
カシミールカレー発祥のお店でもある『デリー』は、インドの手法をそのまま日本の風土に合わせて作られています。
カシミールカレーは、刺激的な辛さが特徴ですが、ただ辛いだけではなく奥にやみつきになる美味しさがあります。
基本的にサラサラシャバシャバの赤か黒みがかったルーに、一般的なカレーと同じチキンやじゃがいもなどが入ってます。
普通のカレーと大きく違うところは、ルーが激辛なところです。
とろみのないルーが激辛というと、コクがなさそうに感じますが、旨味とコクが凝縮されているのが特徴です。
『デリー(DELHI)上野店』の基本情報やメニューなど
所在地・設備等
基本情報
店名 | デリー(DELHI)上野店 |
ジャンル | インドカレー |
住所 | 東京都文京区湯島3-42-2 |
交通手段 | JR御徒町駅より徒歩7分/地下鉄千代田線湯島駅徒歩4分 |
駐車場 | なし |
席数 | 15席(テーブル7席・カウンター8席) |
禁煙・喫煙 | 全席禁煙 |
電話番号 | 03-3831-7311 |
ホームページ | https://www.delhi.co.jp/ |
営業時間・定休日など
【営業時間】
11:50~21:30
※1/2~1/3は11:50~19:30まで。
【定休日】
無休(年末年始12/31~1/1は休業)
店舗一覧
【デリー銀座店】
東京都中央区銀座6-3-11 西銀座ビル3F
【デリー東京ミッドタウン】
東京都港区赤坂9-7-2 東京ミッドタウンB1 マーケットストリート内
メニュー
辛さ | 備考 | |
デリカレー | 1 | デリーのスタンダードなカレー |
インドカレー | 3 | 爽快な辛さ・オススメ商品 |
カシミールカレー | 5 | 一番人気・刺激的な辛さが病みつきに |
コルマカレー | 2 | 玉ねぎの甘みと旨みがGOOD♪人気メニュー |
ベンガルカレー | 1 | エビと野菜が入ったトマト味のカレー |
コンチネンタルカレー | 0.5 | 小麦粉とカレー粉で作った、昔ながらの洋食カレー |
シャーヒーカレー | 1 | 野菜のみ使用した個性的な香りのカレー |
チキンバリカレー | 1 | チキンとひよこ豆の、インド家庭料理的カレー |
バターチキン | 0.5 | マイルドで鮮やかな色のカレー |
ドライカレー | 0.5 | デリー秘伝のドライカレー |
ストロングドライカレー | 1 | 辛さと特殊スパイスの香り |
タンドリーチキンティカ | 骨なしで食べやすい | |
パパド | 豆粉を使った、スパイシーなインドせんべい | |
ラサム | 南インド風トマトのスパイススープ |
『デリー(DELHI)上野店』の激辛メニュー

激辛カシミールカレー誕生
冒頭でも説明した通り、カシミールカレーは『デリー』発祥の激辛カレーです。
刺激的な辛さのカシミールカレーですが、創業当時、この激辛メニューは無かったそうです。
開店し、数年後意外なことにもっと辛いカレーを欲する要望が増えてきたため、『インドカレー』の倍辛を作りました。
しかし、唐辛子の臭みが気になる為にガーリックで緩和させることに。
『辛さを感じるのは、味覚だけだろうか?』と考えたところ、視覚でも訴えることを思いついたそうです。
当時どこにもなかった『真っ黒なカレー』を色彩と風味を深めるためにカラメルを加え、『カシミールカレー』の原型が誕生しました。
本当の名前は『マドラスカレー』
創業者の田中さんにとって『辛いカレー』のイメージは、南インドの『マドラス』のカレーだっため、カシミールカレーは当初『マドラスカレー』と命名することになっていた。
しかし、印刷業者にメニュー原稿を渡す際に、うっかり『カシミールカレー』と記入してしまったそうです。
その後、間違いに気付きましたが、そもそも完全オリジナルのカレーであることと当時の日本ではあまりインドの地名は知られていなかったことから、影響はないだろうと判断し、『カシミールカレー』という名前のまま提供したそうです。
カシミールカレー(ベリーベリーホット)
カシミールカレーは、辛さレベルが調節可能で、『ホット』『ベリーホット』『ベリーベリーホット』の三段階に分かれている。
常連向けには、さらに辛さをアップ出来るそうです。
ちなみに使用している唐辛子は、『カイエンペッパー』です。
- 辛さは三段階
- 常連はさらに辛さ増し可能
- 使用している唐辛子は『カイエンペッパー』
『カシミールカレー(ベリーベリーホット)』を食べた感想

個人的な感想
見た目はカレーにしては、真っ黒。
噂通り、ルーはスープカレーのようにサラサラしていました。
どうやって食べるのか店員さんに聞くと、『レードル』というスプーンでルーをご飯にかけて食べるらしい。
様々な種類のスパイスが交わったルーは、刺激的な辛さ。
よく煮込まれた『チキン』はプリッとして柔らかい♪
最強にご飯に合う。
『う、うまい。』
激辛好きならペロリと食べれるぐらいの辛さといった具合。
とは言え、汗が止まらなくなってきた。

実は『デリー(DELHI)上野店』は、2017年から2019年にかけて3年連続で『食べログ百名店』に選ばれているカレー屋さんです。
さすがの実力『おいすい〜〜!』
卓上には、『たまねぎ』と『きゅうり』が置いてあります。
日本では、カレーには『福神漬け』のイメージですが、インドでは、カレーに『たまねぎ』と『きゅうり』なのかな?と思い、調べてみたところ、これらは『アチャール』と言われるものでインドの漬物だそうです。
『アチャール』はカレーなど他の料理を際立てさせるだけでなく、ごはんのお供としても、お酒のおつまみとしてもピッタリの食べ物です。
最後は、『アチャール』とカレーを汗だくでかきこみました。

レトルトカレーも販売してます♪
他の方の感想
まとめ
- 刺激的な辛さのカシミールカレー
- 真っ黒で見た目も辛そうなカシミールカレー
- デリー(DELHI)上野店は、70年近く続く老舗カレー屋
辛さ度
★★★★★▲☆☆☆☆(5.5)
旨さ度
★★★★★★★☆☆☆(7)
オススメ度
★★★★★★★★☆☆(8)
カシミールカレー(ベリーベリーホット)の比較料理
カレーは飲み物。『激辛鶏のチリチリ赤カリー』

グリーンチリとハラペーニョをカレーに混ぜて辛さとコクを出し、仕上げにカイエンペッパーと2種類の唐辛子ををさらにトッピングし、五感全てを刺激するようなカレー。
【完食率2分の1】カレーは飲み物の激辛メニューは食べ物じゃなかった!!【Hot curry】
サフラン池袋『世界一辛いカレーセット』

過去に世界一辛い唐辛子としてギネス登録された『ブートジョロキア』を使ったオリジナルチキンカレー。
単に辛いだけでなく、味わいの深さが評判。
一人で完食した場合は、認定書がプレゼントされる。
サフラン池袋の『世界一辛いカレー』は完食率10分の1のやばいメニューだった。
激辛カレー専門店『RED Breathカレー100辛』

チキンとポークの旨みに野菜の甘味、多彩なスパイスとジョロキアの辛さが際立つ激辛カレー。
【出前限定】1辛でも激辛な『RED Breathカレー』を100辛にして食べてみた。
最後まで記事を見て頂きありがとうございます。
あなたの周りに辛いもの好きの方がいらっしゃいましたら、是非このサイトを紹介して頂ければ幸いです。
これからも『辛いもの好き』の為になる情報を発信していきます。
それでは、またお会いしましょう♪